画用紙を使った簡単コマを作り!|夏の工作に
紙皿やペットボトルのキャンプを利用したコマ作りではなく、画用紙を使ったコマ作りを紹介します!
作り方はつまようじに画用紙を巻きつけるだけなので、小学生低学年の児童でも簡単に工作をすることができます。
必要な材料も身近なものだけですから、すべて100均でそろえることができます。
加えて、自由研究というコンテンツに耐えることができるほどにいろんなことができます。
どんな自由研究にしようか悩んでいるようだったら、コマ作りをテーマにしてはいかがでしょうか。
1.準備する道具
まずは必要な道具の準備をします。
- はさみ
- 画用紙
- セロハンテープ
- 定規
- つまようじ(竹ぐしでも 〇
2.コマの作り方
- 画用紙の縦もしくは横のどちらでもよいので、幅1cmの画用紙を5枚用意します。
- 5枚のうち1枚のみ画用紙を用意します。
- 用意した画用紙のどちらか先端にセロハンテープを貼り付けます。
- つまようじの好きな位置に画用紙を貼り付けます。
- 貼り付けた画用紙をつまようじに巻きつけます。
- このとき強めに巻きつけて、つまようじと画用紙の間にすきまを作らないのがポイントです。
- 巻きつけた画用紙はセロハンテープで固定します。
- 巻き付けた画用紙の上に、もう一枚画用紙を巻きつけ、セロハンテープで固定します。
- 用意したすべての画用紙をつまようじに巻きつけ完成です!
画用紙を使った簡単コマを作り!|夏の自由研究に
工作編では、コマの基本的な作り方を紹介しました。
作っていただくと分かりますが、このコマ回りはしますが10秒程度しか回すことができません。
では「10秒以上回すためにはどのような方法があるのでしょうか。」
自由研究のテーマとして使えそうです。
より回すための手段はいろいろありますが、今回は3つの考え方を紹介しますね!
プラン1 コマに巻きつける画用紙の枚数を変える
今回は5枚の画用紙を巻きつけてもらいましたが、3枚でも10枚でも構いません。
このとき、枚数に着目するのではなく、重さに着目して実験を進めてみるのがよいでしょう!
そうすることで、研究内容全体に対して画用紙の素材や厚さへの影響が少なくなります。
プラン2 軸の長さを変える
軸の長さを変えるためには、つまようじでは長さがたりません。
そのため、竹ぐしを利用するとよいでしょう。
竹ぐしはつまようじと同じように片方の先端がとんがっていますので、代替品として最適です!
つまようじよりも軸が長くなることで、画用紙を巻きつけることができる幅も広がります。
回すところからの高さに着目しながら、実験を進めてみましょう!
プラン3 コマの重心を変える
画用紙を巻きつける位置を変えることでコマの重心(おもさの中心位置)が変わります。
画用紙を巻きつける位置が高い方がよいのか、低い方がよいのか、いろいろと試してみましょう!
プラン4 そのほかいろいろ
その他にも、画用紙の幅を1cmから2cmに変更するということもできますし、折り紙を巻きつけるということも考えられます。
みなさんのより長く回るコマを探してみましょう!
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