蛇玉・へび花火の作り方|簡単実験編
蛇玉・へび花火は他の花火と違い、火をつけると火花ではなくて、黒い塊が出続ける不思議な花火です。
実験方法としては、砂糖と重曹をよくかき混ぜたものを燃焼用アルコールで濡らした砂の上にのせるだけですので、それほど難しくありませんし、道具も比較的そろえるのが簡単です。
ちばみに燃焼用アルコールは薬局に売っているもので大丈夫です!
あとはまわりの安全確認を行った後火をつければ無事へび花火が完成します!
ただし、簡単とはいっても火を使いますから、実験を行うときは必ず大人と行い安全に楽しく行いましょう!
1.蛇玉・へび花火を作るための材料と道具
- 砂糖 3.9g
- 重曹 1.9g
- 燃焼用アルコール 25mL
- 砂 適量
- 耐熱容器 1つ
- 鉄板 1枚
2.蛇玉・へび花火の作り方
1.砂糖を3.9g用意します。
2.重曹を1.9g用意します。
3.砂糖と重曹を混ぜます。
4.耐熱容器に砂を入れ、真ん中にくぼみを作ります。
5.燃焼用アルコール25mLを用意して、耐熱容器の中に燃焼用アルコールを注ぎます。
6.耐熱容器を鉄板の上の乗せて、くぼみの中に用意した砂糖と重曹を乗せます。(鉄板がなくても実験はできますが、安全対策として、鉄板の上で実験を行っております。)
7.周りに燃えるものがないかを確認して、砂糖と重曹に火を使づけて火をつけます。
8.少しずつ黒い塊が砂の中から浮き上がってきます!
9.蛇玉・へび花火の実験の様子
蛇玉・へび花火の作り方|自由研究編
蛇玉・へび花火を自由研究のテーマとして扱うこともできます。
例えば
- より長い蛇玉・へび花火を作るための方法
- 長時間蛇玉・へび花火を楽しむ方法
- 1分間でより長い蛇玉・へび花火を作る
などの研究テーマが考えられます。
このとき砂糖と重曹の合計が多ければ多いほど、長く・長時間楽しめるへび花火ができるのは当然なので、砂糖と重曹を合わせた重さの総量を6グラムとして、比率に着目すると面白い自由研究となることでしょう。
ちなみに6グラムにしたのはいろんな比率が考えやすいからです。6グラムが絶対というわけではありませんので、みなさんのお好みで調整をしてください。
その他にも、砂糖ではなく他のもので代用はできないでしょうか。例えば、砂糖と似ている塩では同じような実験ができるのでしょうか。