📝 出張実験の概要

先日、浜松市の順愛子ども園様にて、年少・年中・年長の園児を対象にした出張型の理科実験プログラムを実施しました。
今回のテーマは「空気ってどんなもの?」。
身近な道具を使い、30分間にぎゅっと詰め込んだ“体感型サイエンス”で、
小さなお子さんでも楽しめる実験を行いました。
実験の内容
🧲 風船×扇風機で「空気の力」を体感!(前半15分)

今回の実験は2部構成。
前半15分では、扇風機と風船を使って、
『空気には力がある』ということを体で感じてもらう実験を行いました。
普段は涼しい風を送るだけの扇風機も、使い方を少し工夫すると、まるで科学の実験マシンに早変わり!
風船を風に乗せて飛ばしてみると、想像以上に高く舞い上がり、
子どもたちは「わあ!」「すごーい!」と歓声を上げながら、夢中で追いかけていました。
ただ風船を飛ばすだけでも、子どもたちは自然と
「風の向き」「風の強さ」「空気の流れ」を観察するようになります。
目には見えないけれど、たしかにそこにある空気”を体で感じながら、
「なぜ?どうして?」という理科の芽が芽生える時間になったと思います。
🎯 空気砲で“空気の形”を観察しよう!(後半15分)

後半の実験では、特製の大きな空気砲を使って、
普段は見えない“空気のかたまり”の不思議を観察しました。
空気砲から発射された空気は、なんとドーナツのような輪っか状(=空気のリング)になってスーッと飛んでいきます。
この意外なかたちに、園児たちは「えっ!輪っか!?」「丸いのが飛んだー!」と大興奮!
さらによく見ると、その輪の中では空気が渦を巻くように回転していることにも気づきました。
「ぐるぐるしてるー!」「回ってるよ!」という声が次々とあがり、
子どもたちの『観察する力』と『発見する目』がぐっと育っているのを感じました。
目に見えない空気が、ちょっとした工夫で『見えるもの』になる――
そんな科学の楽しさを、実際に体験できる貴重な時間でした。
💬 園児たちの反応と、先生からの感想
実験中、「なんで?」「どうしてこうなるの?」という声がたくさん聞こえ、
園児たちの素直な驚きと興味にあふれた時間となりました。
順愛子ども園の先生方からも、
「普段の保育ではなかなかできない内容で、子どもたちの目が本当にキラキラしていました!」
といった感想をいただきました。
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サイエンスデイズでは、浜松市内を中心に、
幼稚園・小学校・学童保育などへの出張実験教室を行っています。
「空気」「光」「磁石」など、テーマはご希望に応じてカスタマイズ可能。
お子さんの年齢や時間に合わせた『オーダーメイド理科実験』をご用意しています。
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🧪 まとめ:科学は、遊びながら学べる!
「実験=難しそう」と思われがちですが、
身近な道具を使った簡単な工夫で、子どもたちは本気で夢中になってくれます。
『楽しさ』と『学び』を両立できるのが、サイエンスデイズの理科実験教室。
これからも浜松市の地域に根ざしながら、“本物の科学体験”を届けていきます。