偏光板のキラキラした様子を観察しよう!
授業の目的
この授業では偏光板を利用して、写真のようなキラキラした模様を作ることがひとつの目的となります。
セロハンテープと透明なプラスチックシートと板偏光板2枚があればできますから、園児のみなさんでも簡単に作ることができます。
もうひとつの目的は、そのキラキラした模様をしっかりと観察して、イラストにできることです。
どうして色が変わるのかその原理原則も大切ですが、まずは不思議な現象があることを確認してもらい、その不思議をしっかりと観察をして、イラスト化することに重点を置いております。
授業中の様子
まず最初に、偏光板と同じ大きさのプラスチックシートを1枚作ってもらいました!
偏光板を抑えながらの作業ですから、かなり難しかったと思います。
次に、作っていただいたプラスチックシートにセロハンテープをたくさん張ります。
たくさんセロハンテープを張ってもらったプラスチックシートを2枚の偏光板で挟んであげると、写真のようにきれいなシートを作ることができます!
正確なイラストを描いてもらうことが目的でありますが、現状での精度はそこまで求めていません。
様々な実験を通してすこしずつ積み重ねで見る力を養っていきます。