📍 浜松子ども園で開催!“科学のワクワク”を届ける出張理科実験レポート
先日、浜松市内の浜松子ども園にて、
子どもたちの「なんで?」「どうして?」を育てる出張理科実験プログラムを実施しました。
今回のテーマは、
💡「色を混ぜても混ざらない?!」
🔦「光るスライムってなに!?」
──といった、身近な素材で体感できる科学のふしぎ。
“まぜたのに分かれる色”、“見えない光に反応するスライム”など、
子どもたちが五感で感じるサイエンス体験に、驚きと笑顔があふれました。
「どうしてこうなるの?」という“問い”が、
学びの芽となって自然に育っていく時間。
本記事では、当日の実験の様子や子どもたちのリアクションを写真とともにご紹介します!
🌈 実験①:水と油がつくる“混ざらない色”のふしぎ
前半30分のテーマは――
「混ぜたはずなのに、なぜか混ざらない?」という、色の不思議を体感する実験でした。
今回の活動では、**水と油という“決して仲良くなれない液体コンビ”**を使って、それぞれに色をつけてから同じ容器に注いで観察しました。
一見すると、色水同士が混ざっているように見えますが――
時間が経つと、まるで魔法のようにくっきりと2層に分かれていく!
容器の中に浮かび上がるカラフルな層に、子どもたちは
「なんで!?さっき混ぜたのに分かれてる!」
と驚きの声をあげながら、目をまんまるにしてじっと見つめていました。
この実験の魅力は、ただの色遊びではなく、水と油の性質の違いを“目で見て学ぶ”ことができる点にあります。
「観察して気づく」「疑問を持つ」「比べて考える」
――そんな、理科の土台となる力を楽しく引き出してくれる、シンプルだからこそ、“気づき”や“問い”を引き出せる奥深い実験です。
✨ 実験②:ブラックライトで光る!“ふしぎなスライム”を作ってみよう
後半30分の実験では、子どもたちに大人気のスライム作りに、
“光の科学”というちょっと不思議なエッセンスを加えた実験を行いました。
透明のスライムに蛍光顔料(ブラックライトで反応する特殊な物質)を混ぜ、
仕上げに紫色のブラックライトを照らすと──
💡 スライムがパッと!まるで魔法のように、鮮やかな緑色に光り始めました!
この予想外の発光現象に、子どもたちからは
「えっ、なんで緑に!? 紫のライトなのにー!」
「すごいー!暗くてもピカピカしてる!」
と、次々に驚きの声が飛び出します。
実はこの現象、「蛍光」と呼ばれるもの。
目には見えない紫外線(UV)**のエネルギーを、蛍光顔料が吸収し、別の色の光(可視光)として放出することで起こるんです。
ブラックライトについてき知りたい人は
👉【ブラックライトってどんな光?】を参考にしてね!
🌱 科学の種をまく:「なんで?」が未来の好奇心になる
今回の出張授業では、
「色は混ぜたら変わる」
「光の色は変わらないもの」
──そんな日常の“当たり前”を、「ほんとうにそう?」と見直すきっかけになりました。
サイエンスデイズでは、こうした体験型の理科実験を通じて、子どもたちの中にある「なぜ?」という感情のタネを育てています。
それはやがて、“考える力”や“観察する力”へと成長していくと、私たちは信じています。
📣 浜松市で出張理科実験をお考えの方へ
サイエンスデイズでは、浜松市を中心とした幼稚園・小学校・学童・公共施設への出張授業を行っています。
- 年齢に応じたプログラム構成
- 材料・準備もすべてこちらでご用意
- お子さまの“安全第一”でサポート
「初めてなので雰囲気だけ見たい」
「夏のイベントに理科っぽい内容を入れたい」
…そんなご相談も大歓迎です!
📱【詳しくはこちら】:出張実験のご案内ページ
📩【お問い合わせはこちら】:お申込みフォーム
🔦 おわりに:体験こそが、科学への入口になる
子どもたちが「面白かった!」と思える理科の体験は、
いつか「もっと知りたい」「調べてみよう」と思える未来へとつながります。
“学ぶこと=楽しいこと”として記憶に残る実験体験を、これからも浜松の子どもたちへ届けていきます!